薬王院の三重塔・・
桜川市真壁町椎尾3178
標高200メートル、椎尾山の山中にある寺院です。延歴元年(782年)、最仙商人の開山と言われています。
その他、たくさんの文化財があり、彫刻なども大変見事です。
椎尾山のとても静かな中に、たくさんの伽藍があり、また、山の名前にもなっている「シイの木」に囲まれた、緑濃い場所です。
仁王堂・・
仁王堂から見上げる石段の先の本堂。
昔の石段で、幅も大きく、登るのにはちょっと苦労します・・
門の両脇には立派な仁王像がいるわけですが、修復中とあって、会えませんでした。
その仁王堂の後ろ側の仏。(下)
風神・雷神像・・立派な彫刻です。
本堂の廊下にはたくさんの仏様がいます・・
三重塔・・ 県指定文化財。 宝永元年・完成。「桜井安信」棟梁の手による。
色彩豊かな装飾建築が見事な塔です。
昔の建築物は、言い表しがたい素晴らしさです・・
境内に紫陽花が咲いていました。
椎尾山は全山スダジイの山だと言われ、樹齢500年の歴史ある木々が見受けられました。
境内にこれほどのシイの木がある・・という事ですから、お山の中にはもっと大きな木があるかもしれません。
厳かな雰囲気です。
仏さまが・・
お寺に住み着いているそうです。お参りに行くと、どこからかちゃんとあらわれて、
「こっち・・」というように見ています。
仏さまが見ているのかも…知れませんね。
帰りに振り返ったら・・大きな草履が見えました。
荘厳な仁王堂。「桜井安信」により、8年遅れて完成。
市指定文化財。
椎尾山の緑の中の薬王院。本堂も仁王堂も、三重塔もとても荘厳で美しく、感動しました。
次々とお参りに来る方がいました。 あの、にゃんこも忙しいでしょうね。
※ 駐車場は、仁王門少し手前にあります。
また、石段を登らなくても、横に道があります。
(本文の説明・・桜川市HPから。)
撮影日・・2017年6月24日