☆彡 本は二列並び、奥にも同じように並んでいます。
7月24日、作家の「森村誠一氏」がお亡くなりになりました。
非常に・・とてもとても残念です。
小さい頃より推理小説が大好きで、嫁に来たとき 江戸川乱歩シリーズ(明智小五郎シリーズ)や、コナン・ドイルの本(シャーロック・ホームズシリーズ)なども、持ってきた位でした。
主人はほとんど本というものを読まない人ですので、私の推理小説を見ては、「こんなに殺人事件が起きていたら 日本人はいなくなる」と よく言いました。(笑)
私の本好きは 実父の影響だと思います。
小学校に入った当時、「貧乏だから本も買ってやれないから、図書館の本を借りてきなさい」と、よく言いまして。
そこで出会ったのが、小学生向きに訳してあった「シャーロック・ホームズ全集」と、「明智小五郎全集」でした。ですから、学校の図書館は大好きで毎回借りていました。
結婚してお勤めするようになって、「西村京太郎氏・内田康夫氏・森村誠一氏」に出会いました。そこからず~~~っと、暇さえあれば本を見ていました。
いいえ、今も読んでいます。
で・・本が山積みなので・・(笑) 二年ほど前、半分以下に減らしました。苦渋の決断・・と言うやつですね。(笑)
今、本棚にある本は 半分以下残したものです。
森村さんのものは、多くは「牛尾刑事」のシリーズが多いです。
テレビ化などもされていますが、だいたい本のほうが、頭に浮かぶその映像的に、いいものです。
☆彡 内田康夫氏のハードカバー本。やはり奥に二列になっています。
処分の対象にはならずに済んだ本。
内田さんの本は、テレビでもおなじみの、「浅見光彦さん」シリーズが多いですね。彼が日本全国を旅し、様々な事件に「首を突っ込む」。永遠の33歳独身。
やはり本のほうが、濃いです。読み応え抜群。
浅見くんが結婚することになって、シリーズが終わって・・
そして、内田さんも天に召されました・・
西村京太郎サスペンスも 読みやすく好きですね。文庫本が多いです。本棚が壊れるほど、二重に(奥にも)置いてあって、これでも半分は処分したのですけど・・(笑)
彼の初期作品、ヨットでの推理や、鉄道の時刻表を駆使した名推理など等、十津川刑事と亀さんのコンビがず~~っと続いています。
「100歳になっても書き続けたいですね~」とおっしゃっていますので ほんと、期待をしています。
ほとんど処分しましたが、少し残っています。
「模倣犯」はかなり難しい。しかし、引き込まれます。「クスノキの番人」や「ノースライト」は 頭の中の映像がとてもきれいな気がします。
「東野圭吾氏」も好きですが、やはり難しい内容ですね。
歳を重ねれば、人間はだれしも天に召されます。
小学校時代夢中で読んだ小説・父が「本を読め」と言ったあれらの本が
その後の私の小説好きにつながったのでしょうか。
江戸川乱歩もアーサー・コナン・ドイルも 素敵な本を残しました。死してもなお、彼らの崇拝者はたくさんいるのでしょう。
ただ・・新作はもう望めないんだ・・と思うと、非常に残念です・・
ご冥福をお祈りいたします・・(ToT)/~~~