アマリリス・・
春に咲く花・・と思いきや、いま、この猛暑に咲きはじめました。
太い茎の上につぼみが出来、かわいいピンクの花を咲かせます。
もうずっと昔、義母ちゃんの次男(主人の弟)が送ってきた球根。
それが今も咲き続けています。花を見ると、義弟を想います。
すっかり、来なくなってしまった義弟です。
白蝶草・ピンク・・
白蝶草(ガウラ)・・
真っ白い蝶が、群れて飛んでいるように見える・・そんなお花。
夏の初めに切り戻したら、また伸びて咲きはじめました。白いほうが増えますね。
ピンクは増えないので、株を大事にしています。
あさがお・・
さわやかな色です~~
バラ・・
昔、義母ちゃんが、かわいがっている末の娘に貰ったバラの花。このバラを見ると、義母ちゃんを思いだします。義妹は義母ちゃんが一番気にしていた娘。
ノウゼンカズラ・・
真夏に、鮮やかなオレンジ色の花が目立ちます。
裏の方に植えたので、わざわざ見に行かないと見られない・・失敗しました。(笑)
冬は、葉っぱが落ちますが、耐寒性はあるようです。
ムクゲ・・
言わずと知れた、大きくなる木に咲く、夏の花です。
ピンク色がかわいらしい花。
ヤブミョウガ・・
大きな葉っぱのさらに上に伸びた枝先に、いっぱい白い花を咲かせます。
自生している葉っぱが、あの「ミョウガ」に似ているところからつけられたそうです。
キツネノカミソリ・・
彼岸花科のお花。彼岸花よりもずっと小さいですし、ラッパ状の花は濃いオレンジ色です。やはり、茎が出て花が咲き、その花が無くなるころに葉っぱが出ます。
「狐の剃刀」と書きます。
「狐に化かされたようだ・・」花と葉っぱが一緒に出ないのをこういったことから名前がついたとされます。
モミジ・・
我が家のモミジの葉っぱ。
青々としてすがすがしいです。晩秋に紅く色ずき、「秋の夕日に照る山もみじ・・」の歌を思い出します。
まだまだ暑い毎日ですね。
まだ、8月ですものね・・(・o・)
義父に続き義母ちゃんは長生きをしましたが、天に召されて数年が経ちます。
主人は、5人兄弟。長男ですから跡を継ぎましたが、一番下の妹が近くにいるだけでみんな、遠くにいます。
義母さんが亡くなって新盆がすむと、みんな来なくなりました。
主人の上の姉、義姉はお盆には来ていましたが、もう来なくなりました。
「お母さんが亡くなれば、来ることも無くなるわよ」と、言っていた義妹たち。
あんなに実家に来ていた、近くの義妹も、すっかりご無沙汰になっています。
家族とはそういうものなのでしょうか。
お盆ぐらいは顔を見せ、お墓参りしたいとは思わないのかな・・なんて。
私は、早くに実の弟を亡くしています。
父も母も今はいません。
時折、「孤独」という言葉を思い出したりします。
実の弟よりも、こちらの義弟や義妹の方が、付き合いの時間はよっぽど長いのです。でもまあ・・・誰もがそうなるものなのか。よく分かりません。
まあ・・・お墓参り位は・・と思う私が、古い人間なのでしょうか。