和ダンスから、出てきました!「目録」。
一瞬、何の目録か?はてな??(^_^;)
で。これは。私の結納の時の「目録」なんでした。
和ダンスって、ろくに開けないから、すっかり忘れていました。
仕事をやめて、1年間、とりあえず、花嫁修行なるものをしまして。
相手先は、舅、姑と同居、という事で、何かしらやっておいた方がいい、と母が言って。正直、私はやらなくても・・と思ったのですが。
結婚式は、仕事をやめた一年後でした。
その間に、嫁ぎ先が決めた「仲人」が持ってきた目録でした。
こうして見て、何となく思い出しました。
「嫁ぎ先の仲人さんが、目録を出し、酒魚で応対した事。
さらに、目録の中身は現金。(笑)
品物は無かった記憶です。
実母が、後に、「着物を数点作って持って行った方がいいね」といい、呉服店で買いました。ところが、私は嫁いでからすぐに、勤めに出て、家には姑がいましたし、着物を着るようなお屋敷でもなかったので、全く着物など着ませんでしたね~~
あとで良く思ったものです。現金で持っておけばよかったなぁ・・と。(笑)現金なら、生まれた息子たちに何かした必要なものを買い与えられたでしょうね。
二年ほど前、まだ仕付け糸がしてある着物数点をリサイクルショップに持ち込んだところ。あんなに高かった着物一点、300円也、と言われました!(@_@;)
それに、いくら新品でも、数十年経っている訳で、値のつけられないものもあって、多少なりとも、がっかりしましたね。
賢い方は着物をリメイクしてきているなんて、ネットでも見ましたが、一応やってくれそうなところを見てみましたが、何と、お高い!いやはやなお値段で、直しても着るか??ってことですねえ。
歳を取ってきて、若い頃の柄の着物は、リメイクしても派手ですし。
300円でも、売った方がいいか??(笑)
目録を貰い、いろいろと準備して嫁いだわけですが、数十年、60まで仕事をして、その間介護もあって、結構大変でしたが、ほっとする今、今度は自分が歳を取って来ていて、何ともねえ・・若い頃苦労をしたから、のんびりやりたい事をしよう・・と思う時には、自分や主人の体の事が心配になっちゃうんですね。
いやはや・・・ナ気持ちですなあ。
友人が、「歩けるうちに、旅行とか行った方がいいね」と、言っていましたが、コロナがあっては、旅行もままならず。このまま歳をとっちゃうと、悲しいなぁ・・★
出てきた「目録」であの当時を一気に思い出しました。
舅姑と一緒は、うまくやっていけるのか?が一番心配でしたね。
同じ屋根の下ですからね。
長男が、「一緒に住もうよ」って言ってくれて大変うれしかったのですが・・自分はずっと仕えてきた身ですから、いま、いま、は、少し自由で好きなこともやっていたい・・と言うのが本音ですね。まあ、自宅もあることですし、次男も一緒にいて何かと力になってくれますからね。
いま、一番の心配は、自分が病気をすること、それも大病・・とか。
そうすると、家の中の事、特に主人の事をやれないわけです。それだけが心配。
まあね、心配をしてもせん無い、から、お気楽に参りましょう。(笑)
出てきた「結納の時の目録」から、いろんなことを思っちゃいましたあ。(笑)