午前中、我が家の餅つきでした。
途中から雨が降ってきてしまったけど、車庫で、もち米はガスで蒸しました。
昔、私が嫁いできた当時は、早朝から夕方まで、それはそれは大変でした。
機械なんて無かったので、臼と杵で、主人がついて、姑が手返しなどをしました。
この忙しい時期に、「餅つきだから休め!」なんて姑に言われて、上司に頭を下げて休んだものです。
それでもあくまでも「嫁」でしたから、最後の片づけまで。それは大変でした。
兄弟の分や、叔父叔母の分もついたものです。
それを思うにつけ、姑が亡くなってからはぐん・・と量も減り。
義姉の家と長男一家に送るだけとなり。
そして、いよいよ今年から、義姉の家へ送るのも「止める」と主人。
どうやら、餅つき機械がいかれてきているようです。(笑)
なにしろ20年も使っている代物で、最近は「ガッタンゴットン」というようなときもあり、いつ壊れてもおかしくない様子。
それに、今は伸したお餅はスーパーにいくらでも売っていますし、自分たちも歳を取ってきて、餅がもし、のどにつかえたら・・と思う年齢に。(苦笑)
私は、いっそ止めたら・・と言ったのですけどね~~
「もち米があるからなあ」なんて。「たがねも友だちにやるのに少し」
たがね餅とは、うるち米と、もち米半々を蒸して、粉の海苔と塩を入れてつくもの。焼いて食べるんですけど、結構香ばしい。
でも・・最近はこのたがね餅さえ、スーパーに売っている。(笑)
で・・上のような今日の餅つき結果。
こんな少ないのは、初めてです~~(#^.^#)
ヨメッチにあげる餅が、あるのかい!?(笑)
(手前が、たがね餅。はじから半月に切ります。)
嫁に来て、40数年・・こんな餅つきは初めてです~~
もしかして、来年から止めるかもしれません。
機械が壊れるかもしれない、でもまあ、それは言い訳かな。
主人の同級生は、新しい機械を買った・・と言ってたようだし。
先日義姉から「長い間、本当にありがとう!」とお礼のギフトが届いた。
「ついたお餅は、やっぱりおいしい。毎年楽しみだったし。ご苦労様でした」
と、電話も貰いました。
歳を取ると餅も危ないよね、なんて、やっぱり言っていました。(笑)
今年も無事に餅つきが終わりました。量が少なくても、ほっとするものです。
一年間、あっという間。明日で、令和元年も終わりですね。(#^.^#)