今しがた、いやに我が家の前の水田辺りが賑やか・・と言うか、大きな音がするので、
「あれは、無線ヘリの音だ」と気が付き、道の方へ行って見ました。
気が付くのが遅かったために、ヘリはずいぶん向こうに行ってしまった・・☆
この、航空防除ですが・・
水田の稲を守るための 虫被害を防除する、薬剤散布作業です。
昔は、各戸の人間の手で行っていました。水田を多く持っている人こそ、それは大変な作業でした。
それが、いつの頃からか、ヘリコプターを使うようになった。
このヘリ、、最初は人の乗った普通の、大きなヘリで、 ものすごい轟音で
しかも、ヘリは田んぼのヘリでは止まれなくて、 人家の上まで来て Uターン!
ですから、当然 薬剤も、人家やほかの畑や庭に降り注ぐわけでして…
空中防除の時は、一斉に雨戸を閉めたりしましたし、数日は庭の花なども触れませんでした。☆
それでは、人間に害が及ぶ・・と考えたのでしょうか。
いまは このような小さな、無線ヘリコプターで、我が家の方は行っています。
当然、ヘリを操作する人がいて、無線機を持っていますし、
小さなヘリですから、たくさんの薬剤は積めないため、田んぼ一枚が限度かもしれない。
でも、広大な水田の防虫には 今の時点では欠かせないお仕事なんです。
田んぼに生息しているものが死ぬ・とか言われるようですが、
今の薬剤は環境にも配慮したもののようです。
私が小さい頃は、人間が蒔いていた強力な白い粉の薬で、そのために具合が悪くなったこともあったようです。
いまは大変良くなってはいるようです。
※ 水田でお米を作っていないと、疑問を持つ方がいるでしょうけど、
農家の後継者もいない今は、こうした作業にゆだねるのが最善かと、思っています・・
無線ヘリって・・・向こうに行って突き当ったら、バックで、戻って来ます・・・(笑)
無線ヘリならでは、ですよねえ。
今年もおいしいお米ができることを願っています~~(#^.^#)
あ・・・この防虫って、もちろん、有料でございます。
昔と今の稲の害虫対策法・・HPを見つけました。
良かったらご覧くださいませ。