無人のヘリコプターの、田んぼへの農薬散布が先日ありました。
ヘリの音で気がつきましたが、ちょっと遠くに行ってしまった・・
毎年、希望者のみ、水田の稲に、空中から農薬散布をしています。
ヘリは、結構大きなものですが、無人。 田んぼの道で操縦をするプロがいます。
田んぼすれすれに降りて白い薬剤を蒔いて行きました。
田んぼで発生する害虫は、昔から農家の悩みの種でした。
自分で手作業で農薬を蒔いていたものです。
いまは、この広大な水田を 一機のヘリで済ますことができますから、有料でも頼む方が多い作業です。
見ていると、一枚の田んぼをあっという間に散布してずっと遠くにと移動いて行きました。
ひと昔前まで、農薬散布というと、有人ヘリコプターでした。
つまり、普通のヘリコプター・・なのかな。操縦席にパイロットが乗って、大きなヘリが散布していました。
ですから、結局速度も速いし、田んぼを外れて遠くまで来て、Uターンするわけで。パイロットの腕次第で、農薬が人家に降り注ぐ・・なんてことも、しょっちゅうありました。まあ・・・義母ちゃんなどは、家の廻りも虫がいなくなっていいな・・なんて言っていましたが、結局虫を殺す農薬ですから・・(笑)
雨戸をしめ切っていたものです。
農薬散布中に、事故ってしまう・・なんてこともあったようです。結局、低空で飛行するわけですから、恐ろしいことですね。
そんなこともなくなって、いまは無人ヘリ。
そのうち、「ドローン」が活躍しそうですね。
ヘリでの空中散布は、農家のひとにとってはありがたいような気がします。
農薬も飛び散りませんし、音もそんなに大きくはないです。
いいお米が今年も出来そうです。
我が家の稲。 まだ、穂は出ていません。
穂が出てからの脅威は「台風」です・・
私たちの地域の、役員が早朝から出て、ヘリの燃料とか水とかもろもろ、運んで行きます。役員になると、結構大変です。
それでも、確実に農薬散布できますから、大切な仕事なんですね。
ほんとうは無農薬が一番なんですね~~、しかし、温暖化によって、昔とは違った有害虫も発生する昨今、なかなか無農薬栽培は出来ない話でしょうか・・
そんなこんなの早朝でした。(#^.^#)