こんにゃく作り・・
お彼岸の入りに、急に主人が朝から何事か始めました。
「こんにゃく」と。
ここ数年作っていなかったので、何で今頃になって?と思いましたが、これは主人にとって一日がかりです。私は火の番しかやりません。(笑)
なかなか手間暇かかる代物ですね。
出来上がったこんにゃく。
「でごじゃれた」・・どこの言葉!??(笑)
「できそこなった」(形が)という、意味でしょうかねえ。・
でもまあ、食べるには形なんて気にしません。こんにゃく作りは主人はお手の物でしたが、数年作らなかったので、いくらか焦ったのかもしれません。
でも、嫁っちは喜んで食べてくれましたよ。(笑)
生姜醤油で食べるのが一番です~~(*^-^*)
ちょっと、映りが悪かった・・(笑)
お中日にはお赤飯を焚きました。冷凍の栗も入れて。
写真は無いですが、けんちん汁と焼き魚で。
私が嫁いできてから義母は よく草餅をつくのに、ヨモギを取ってきたものです。で、つくのは主人です。
私は中日には仕事が休めなかったので、彼岸入りの頃についたものでした。
よそ様に差し上げるほうが多くて、結構大変でした~~
草もちもぼた餅も、義母さんが亡くなってから面倒くさくてやりません。そんな食べませんし、餅も喉につかえると大ごとだし・・(笑)
今頃義母さんはきっと苦笑していることでしょう。
実家のお墓参りと こちらのお墓参り、ちゃんとしましたよ。
仏壇には このお赤飯と、主人手作りの「こんにゃく」をお供えしました。
もうずいぶん前になりますが・・
義父が息を引き取った当日(自宅にいました)、義母と主人はこんにゃくを作っていました。私は救急に仕事場から帰ってきました。そうしたら義母さんが「こんにゃく作ってるから、じいちゃんの着物着せ替えてくれ」と言うんです。
私は思いましたね~~ じいちゃん(義父)は手作りこんにゃくよりも命が軽いのか!?・・って。
まあ、そんなこと、嫁の私が言う事ではないですから・・
いまになっても、何であのとき、こんにゃくなんて作っていたのか・・と、不思議です。
こんなことを思い出したお彼岸でした。