先日、集落センター内で老人会の新年会を催しました。
総勢18名でした。「足が無いから・・」という方には、役員がお迎えと送りを行って、無事に開催されました。
私は役員ではないですが「手伝ってくれる?」と言われ、まあ、言われなくとも、老人会では若いですから(笑) いろいろとお手伝いしました。
男の方は7名、皆さんお酒を飲む口を持っています。(笑) 若い当時はみんな酔う事を知らないように飲みましたが、歳を重ねて少しのお酒でも酔ってしまうようです。
女性陣はもっぱら「おしゃべりの花が咲いて」いました。
輪投げの時よりも倍の人数が来てくれたわけですから、話も弾みますねー
「ご飯食べたらお腹いっぱいで、他のものは食べられないわあ」って。
「年取ると、胃も小さくなっちゃうんだねえ」とか。
そんなこんなで笑い合いました。
最近、78歳の方が急に亡くなったという知らせも届き、
「まだ若いのに・・惜しかったなぁ」「いい人だった・・」そんな話も。
年を取るという事は、「天に召される」のも話にのぼったりしますねえ・・
そんなこんなの時間でしたが、皆さんと笑い合って楽しい時間を過ごしました。
集落センターは観音堂の真向かいにあり、桜見物もできる場所です。
センターの窓から観音堂の向こうに「白梅」が見えました。「冬至梅」かもしれません。この種類だと、12月から咲くようですね。
みんなで梅を眺めて喜びました。
観音堂です。この脇に白梅が咲いています。
観音堂の脇にはたくさんの碑が建っています。昔はここに建物があって観音堂を護っていたらしいので、この中のどれかは、そのご住職の墓碑かもしれません。
長い年月が経つと、そういったことの伝承も分からなくなってしまうのでしょう。
老人会の新年会も、コロナやインフルエンザなどの流行で、ほかには行かず、集落センターでとなりましたが、思いがけずセンター内から白梅を見る事が出来て、皆さんが「めでたい」と言いました。ほんと、よかったです。