最近の私が見ている時代劇です。
ひと昔前までテレビ放送で時代劇は頻繁に放映されていました。
実父が好きだったせいか、小さいころから時代劇は大好きで良く見ていました。「銭形平次」「鬼平犯科帳」等など、大好きでしたね~~
時代の波か、ほとんど放映されなくなってしまって・・
もっとも、NHKのBSなどでやっているかもしれませんが、主人が加入反対なので見られません。(笑)
NHKBSで放送された作品。最近、昼間見られます。
冲方丁氏の原作です。
若き日の水戸二代藩主・徳川光圀公を中心にした、江戸明暦の大火を引き起こした犯人を追い詰めていく・・というドラマ。
光圀公は「天下の副将軍」と呼ばれたお方です。
しかし、徳川家康公のお子で水戸最初の領主となった「頼房公」は、長男が体が弱いことを理由に次男である光圀に家督を継ぐことを命じたのです。それに反目した幼い日々。「兄上が長男なのに・・お気の毒だ!」と。父はそんな幼い彼に、かなり厳しく接しました。結局光圀が二代藩主となったわけですが・・青年期はかなりの腕白であった・・ともされています。(父への反目か)
徳川打倒を目指す一味との壮絶な戦い・・など、目を離せない内容となっています。また、光圀が目をかけた小さなお子たちの「隠密組織」など、豪快なチャンバラも、実に面白いです。
原作・・冲方丁 「剣樹抄」
脚本・・吉澤智子
音楽・・兼松衆
徳川三代将軍、「家光」の時代、江戸では、「赤面(あかずら)疱瘡」が大流行。幼い男子はことごとく死んでいった。若い男子にだけ感染するという厄介極まりない病気だ。女子たちは男の代わりに様々な場所で働く・・という、男女逆転の世の中。
江戸城もしかり。
大奥は若い男子が詰め、将軍は女が務める羽目に陥っていた。
紀州徳川家から請われて江戸城にやってきた「徳川吉宗」。名君と言われた彼は これから政治を行うにあたり 家光公からの「歴史書」に目を通していく・・・
原作・・よしながふみ「大奥」
脚本・・森下圭子
吉宗役の「富永愛」さんが とーってもカッコよく まあ・・すてきですね。
今後どうなっていくのか、見ものであります。
言わずとしてた、NHK大河ドラマ。今回は徳川250年の戦争のない時代を築いた「家康公」の生涯ですね。
幼いころに母と別れ、父も亡くし、孤独な少年「竹千代」は 今川家に人質としての生涯を終えるかに思えた。しかし、「織田信長」にさらわれ その後その信長、武田信玄等などの怪物たちのいる乱世にその身を置くことになった。
波乱万丈の行く末がとても気にかかるストーリーですね。
とにもかくにも、余りにもか弱いような彼。そんな彼を今まで大河で描いてきたであろうか??
「どうする!? どうする!?」いつも頭の中にあった・・
そして、これから様々な大きな戦が待ち受けていますが、それを信頼する部下たちとどのようにして乗り切っていくのか・・楽しみでもあります。
つい「がんばれ!」と、声をかけてしまいそうな そんな大河ドラマです。
原作・・吉沢良太
音楽・・稲本響
語り・・寺島しのぶ
☆彡 三点、どれもNHKです。(*^-^*)