徒然草

つれづれにさまざま書いています。

弘道館の梅の香り・・

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水戸弘道館の梅・・
 水戸市三の丸1丁目

日本最大の藩校・国指定特別史跡





水戸藩第九代藩主・徳川斉昭公が 天保12年
(1841)に開設した、日本で最大の藩校です。
徳川慶喜公(最後の将軍)は幼い時、ここで学んだと言われ、また、大政奉還を成し遂げた後、ここで謹慎されました。徳川慶喜公は、言わずと知れた、斉昭公の7男です。

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臥竜梅・・・

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弘道館の中にも入れます。
かなり広いです。
部屋の中からは、周りのたくさんの梅の花が眺められます。
なかには、こんな「鬼瓦」も展示
ハートの形・・
日本の伝統的な「猪目」(いのめ)という模様。
魔除けや火災除けの意味があるそうです。



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徳川光圀公が、亡くなるまでこの編纂に尽力されました。常陸太田の西山荘にこもり 風月を愛された光圀公です。
亡くなるまでに編纂できなかった分は、後継者に託されたそうです。


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弘道館の周りは、水戸城があったお堀などもあり、いにしえの空気が漂っているような気がします。
梅の花が咲き終わると、周りは桜が開花します。
静かでとてもいい所です。


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