徒然草

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西蓮寺の大イチョウ・一号株・・

 

   西蓮寺   行方市西蓮寺504

 

   イチョウ・一号株    樹齢・・1000年以上

             幹回り・・約6メートル

             樹高・・25メートル

 

行方市の有名な寺院、西蓮寺(さいれんじ)の大イチョウを見に行ってきました。

境内本堂前には、一号株・二号株と呼ばれています立派な大イチョウが立っています。いつも今頃になりますと、大変たくさんの方々が見物に参ります。

このイチョウたちを一目見ますとみなさん「おおー!」なんて、声をあげるようです。

 

金色に色ずくのは11月も下旬になってから。ずいぶん遅いような気もします。

樹齢1000年もたつと、黄葉も遅いのでしょうか。

 

本堂側に立っていますのが一号株です。

開山・最仙上人の御杖銀杏と伝えられています。

明治16年の大火災で半分焼けてしまいました。しかし、それでも元気を取り戻して立派に生きています。

寺院にイチョウの木が植えられているのは、イチョウ火災に強いので、火から本堂を守る・・とされているようです。

 

今年も見事に、金色に輝きました。

風が吹くと、カサカサ・・と黄色い葉っぱが落ちます。見飽きることなく、一日でも見ていたい、そんな大イチョウです。

    

二本ありますので、境内は金色じゅうたんを敷き詰めています~~

 

一号株の横に建っていますのは、

相輪橖(そうりんとう)・国指定重要文化財です。中興慶弁阿闍梨弘安の役の戦勝記念に建てたと伝えられています。(立て看板より)

 

老樹の特徴として、「チチ」と呼ばれる気根が多数あります。

雄株なので実はつけません。(立て看板より)

    

  手水舎の山茶花の花・・

 

手前・二号株 奥・一号株・・

すてきな大イチョウ、今年も逢えて本当にうれしいです。

次回は本堂奥の、二号株をご紹介いたします。

 

 

 

いつもたくさんの写真をご覧いただき、ありがとうございます。みのりん

撮影日・・2022年12月02日