日本三名園のひとつ。天保13年(1842年)水戸藩九代藩主 徳川斉昭公によって造園された。千波湖を望み、桜山なども見えるこの地を愛したとされます。
「民とともに楽しむ」と。民衆にも愛されたお殿さまでした。
偕楽園のHPで、萩の花が満開を迎えています・・との情報があって、さっそく行って見てきました。
萩の花はいま、ちょうど見ごろを迎えています。赤紫色の花が多いようですが、真っ白い白花も見つける楽しみもありますね。
秋の花といえば、この萩ではないでしょうか。
偕楽園には、姿かたちの良い松の木も多く、その松の木や梅の古木、萩を愛でるのもまた、いいものです~~
奥は、好文亭です。
※ 白萩・・
※ 左近の桜・後継樹の幼木が植えられる場所・・
元々ここに、大きな左近の桜(白山桜)が咲いていました。
春の土地の埋戻しなどを行い ただいまは養生中です。
※ 左近の桜が倒れた場所・・
令和元年9月の台風で根っこから倒れてしまった左近の桜。由緒あるこの桜の後継樹が望まれ、やはりこの地に幼木が植えられます。
令和三年 茨城県は宮内庁から京都御所・左近の桜の後継樹苗木を頂きました。
皆さまからの寄付を募り、この地を整備したりしまして、今年の冬には左近の桜幼木が植えられると、嬉しいですね。
※ 園内の「二季四季桜」・・もう数輪咲いています。
この桜は、10月から咲きはじめ、寒い時期に咲いています。最も咲くのは春になりますが、花の少ない時期に咲く桜ですから、とても貴重でもありますね。
※ 見晴らし台からの眺め・・
偕楽園下公園と弓池・・
※ コブハクチョウ・・くちばしの上の辺りが、コブのように盛り上がっていますから、オオハクチョウなどと区別がつきますね。
千波湖にたくさんいたオオハクチョウは、ほとんどいなくなってしまった・・
水戸市の方針なのかな・・悲しい。
※ 千波湖・・周囲3㎞
※ 弓池 ・・千波湖とつながっているようです。野鳥も見られます。
奥、高台が偕楽園の本園。建物は好文亭。右手奥の白黒のタワーは「水戸芸術館」です。
秋の花、萩の紅白の花は満開を迎えていました。萩の花は結構長く咲いていますが、台風14号の大雨で散ってしまうかもしれませんね。たぶん、日曜日が晴れて見ごろだと思います。
たくさんの写真をご覧いただき、ありがとうございます。みのりん。
撮影日・・2022年09月21日