銀杏坂の大銀杏「奇跡の大銀杏」 水戸市三の丸1丁目
立派な銀杏の木です。
行った日は、水戸三の丸に梅を見に行った帰り道でした。
イチョウはまだまだ新芽の出ない時。立派な木です。
水戸の街を見守っているイチョウたち。
※ 昭和20年、水戸の街は空襲で市内は焼けたりし、死者も多数出ました。現存していた水戸城も焼けました。このイチョウも、焼夷弾でやられ、誰もが枯れてしまった・・と思ったほど。
しかし、戦後間もなく、イチョウは芽を出しました。あんなに焼けたのに、必死で芽を出して、枯れなかった。それを見ていた水戸の人々に感動を与え、生きる気力も与えたといわれます。そして・・・いまもなお、緑の葉っぱをたくさんつけて、元気に頑張っています。「立て看板より」
横の歩道橋から・・
このイチョウの葉っぱが黄葉するところを見た事がありません。
他のイチョウより遅いのかもしれません。今年こそ見てみたいような気がします。
「奇跡の大銀杏」と呼ばれるこのイチョウの木。今日も立派な姿を見せているでしょう。
撮影日・・20190308