昭和5年に建てられた茨城県庁の本庁舎だった建物です。水戸市笠原町に県庁が移転し、三の丸庁舎として親しまれています。
こちらの画像は 弘道館から歩いてきましたので、後ろ側のイチョウが見られます。
図書館は三の丸庁舎の横にあり、大空堀がある奥に建っています。大空堀に通じる道の横にはたくさんのイチョウが立っていて、どの木も金色に輝いていました。
特に太い樹齢もあるイチョウも見られます。
イチョウに古くなるとみられる「乳」と呼ばれる気根が多くついていました。
きっと、昔からここの変遷を見てきたイチョウでしょうね。
大地を掘削し造成された水戸城の外堀となります。外堀で町屋地区と城内を区別する重要な役割を持っています。また、水戸城の堀は「空堀」です。水は入っていません。(立て看板より)
ちょうど太陽の光が当たって、たくさんの黄金イチョウの影がとても素敵に見えていました。きれいですね~~🎵
空堀の脇の道の補修をしたため、たくさんの染井吉野を若木に植え替えたそうです。元々桜のきれいな道でしたが、今後数年たてば桜も大きく育ち、以前よりも華やかな道にと変わるでしょう。楽しみです。
見に行った日はいいお天気でした。旧水戸城址のイチョウもちょうど見ごろで、すてきでため息が出るような、そんな風景でした。
春の景色もいいものですが、こちらの晩秋の風景もまた、一段と素晴らしいです。
撮影日・・2023年11月27日