香取神社の参道 ここにある木々はみなご神木・・
私の地区の香取神社で、先日祭礼が執り行われました。
氏子一同が集まり、宿の主人が皆を向かえます。
神社で神主さまが祝詞をあげ お祓いなどをしてくれます。
その後 集落センターに集まり、宿となった当家のふるまいで御馳走を頂いてお祝いをします。神主さんのお話などを聞きながら頂くお酒は、さぞ、おいしいことでしょう。
神主さんは・・なんと、長男の同級生です!ご縁があるというものです。
私の家もずっと氏子ですから、おじいちゃんも主人もこの祭礼をしてきたのです。
今回は長男が戻ってきたので、長男が出ました。
ここで育ち、学校にも行きました。地元ですから、同じく育った仲間とも会えて、よかったようです。
こうして、引き継がれていくんだな・・と思うと、感慨深いですね。
今回、記念植樹を行ったようです。
「榊の木」です。おめでたい木なので、すくすくと育ってほしいです~~
香取神社境内にはたくさんの神々がおります。
昔は、部落のあちらこちらにおられたんだそうで。それを、神社の境内にお祀りし、祭礼の時に一緒にお祝いするようになったそうです。
それぞれの歴史がある神さまたちでしょう、みんなでお話などなさっているかもしれませんね。
鳥居の脇には染井吉野の木が数本。春はかわいい花を咲かせてくれます。
当家の方々は祭礼が終わりほっとしているでしょう。次の方に送り、今度はその方の家で参道をきれいにしたり 神社の周りを掃き清めたり・・と一年間は結構大変です。それでも地区の神社をみんなで護って行き、また神社に護られていくのだ・・と、思うのです。
心の拠り所として、ずっとここに、あるのでしょう・・