徒然草

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香取神社 お祭り・・(地区の行事)

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我が地区の1年一回の お祭り、「香取神社祭礼」です~~
農業のいろいろな事が終わる11月14日が本来の日にちですが、
簡素化になり、また皆さんお勤めしている・・ということで、11月第二日曜日になっています。
氏子は回り順で いま私の班に来ていまして、お手伝いに行ってきました。

前の日からの準備やら 当日は大変忙しく、班の男の人たちは神社に飾る
〆縄などなど・・を作ったり お供え用の品々を準備したり・・・
女の人たちは、前日に当家で用意したご馳走の下準備の数々を
今度は煮炊きし お赤飯を炊き・・・その準備に追われます。

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昔は(私が嫁に来た当時) この祭礼を自宅でやっていましたから、
それはもう大変でした、まず、家の中の掃除から・・・
そしておよそ4日ほども、当家になるとかかりました。

お金も10万以上はかかり、また、部落中の氏子を呼んだために
座布団の心配から・・・で、 当日も仲良しのお客様だと、深夜の3時まで・・
お酒飲んで大騒ぎでしたあ!
私は嫁に来て、長男をまだおんぶしての事でしたから大変疲れたのを覚えています。

いまは・・・
それだと若い人がやってくれなくなってしまうのを恐れ、
場所も集落センターで、そして、氏子も班でのみ、そしてご馳走も大変簡素化されました。

そうしてやって行かないと、代々続くこの祭礼もやらなくなってしまうんですね~~~
まだまだ簡素化の余地はありそうです。
昔ながらの「農の物」(農家で実った野菜など・・)のご馳走もちょっと評判がよくないようです・・
若い方たちには お芋の煮っ転がしなんか、食べたくないのかもしれませんね。

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今年の祭礼がつつがなく終わり、当家となったお家はほっとしている事でしょう。
来年は我が家です。
長男夫婦は「大丈夫、俺たち、帰って参加するよ」って、言ってくれます。
それは嬉しいことですが、長男が転勤になりそうな勢いなので、どうなる事やら・・

一年間神社の掃除もしなくてはなりません。
あの広大な敷地の掃き掃除です。
一人でやると半日はかかります。
こういう時に若い人がいると助かるんですけど・・・ね。

何はともあれ、今月から一年間、無病でいなくてはなりません。
私が嫁いでから30数年が立ち、長男が役を果たす時が来たなんて・・・
あの当時は考えられなかったですけど。
無事、祭礼が終わるように祈るばかりです。

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