14日、私の地区にある、守り神、香取神社のお祭りでした。
地区では代々、地区の氏子たちで神社を大切にしてきました。
御本尊が盗まれる…という、悲運もありました。
でも、よっぽど地区のこのお社に帰りたかったのでしょう、
御本尊がある所から無事に見つかった・・と言われ、今に至っております。(*^_^*)
地区には氏子が30数軒あります。
1年に一回お祭りの時は氏子が交代で当家を務めます。
その行事が今年は我が家でした。
30数年前 主人がやったお祭りを
今回は長男が務めました。
13日の準備と、当日のお祭りは
当番になった組内とともに行います。
いわきからやってきた長男は神社の中の掃除や境内の掃き掃除、
そして、しめ縄等を作り、更に神社の旗を立てたりしました。
嫁っちは、やっぱりお手伝いに来てくれた組内の女集たちと、お料理の下ごしらえや、味付けなどなど・・
当家って、気が抜けませんね。
ふう~~~~・・・・★^^
香取神社のお祭りを知らせるのぼり旗です。
5~6人がかりで建てないとなりません。重労働のようです。
この旗を見て、氏子たちがお参りにやってきます。
お昼近く、神主さんを招き 祝詞をあげて頂きます。
集落センターに用意した祭礼用の数々。
神様にお供えする品々です。
昔は氏子たち全員集まって盛大に行われました。
お料理やお酒も半端じゃあ、無かったです。
でも、時代ですね、若い方々の意見もあって、数年前から組ごとに催すことに。
いわゆる≪簡素化≫なんです。
お酒も日本酒と決められ、お料理も品数が減りました。
神様も時代の波には勝てない…って感じでしょうか。
でも、こうした地区の守り神さまはなくしてはならないもの・・・でしょう。
人間の心のよりどころですからね。
これからも大切にしていきたいものです。
何はともあれ、我が家の30数年に一度のお祭りも長男夫婦が来てくれて行い、
無事に終わって、本当にホッとしました。
最後に、長男が皆の前でご挨拶をしました。
親として言うのもなんですけど・・・立派な挨拶でした。
なんか・・・感動してしまいました。。.。:+*(>ω<。)*+:。.。
30数年前、主人が当主としてやった香取神社のお祭り。
今年はその時赤ちゃんだった長男が、皆の前での挨拶でした。
感無量でした・・・^^
嫁っちも、一生懸命みんなと一緒に働いてくれました。
普段会ったこともない地区の面々とも打ち解けて、笑顔で働いてくれました。
本当にうれしかったです。
離れて暮らしていても、生まれた所を大切に思ってくれている長男夫婦。
私も、主人も、幸せ者です。ほんと、しみじみと、そう思いましたよ。
あ!!忘れてはいけません。
孫っちも、一生懸命にお手伝いをしてくれました。
一日中、嫌がることなしににこにこして、みんなに「たいしたもんだわあ~~」って、
ほめられました。
自慢の孫っちでした。うふふ・・・・♪(〃▽〃)