徒然草

つれづれにさまざま書いています。

「くるみ割り人形と秘密の王国」・・

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くるみ割り人形と秘密の王国」








愛する母を幼くして亡くした少女クララは 毎日心を閉ざして暮らしている。
そんな時、クリスマスイブに卵形のきれいな入れ物を貰う。
しかし、鍵が無く、開けることができない。
「あなたに必要なものはすべてこの中にある」・・母が残した言葉。
クララの名づけ親のドロッセルマイヤーは、ゲームをさせるが、
そのゲームに参加したクララはいつの間にか不思議な世界へと足を踏み入れる。

その世界は、とてもきらびやかで美しい世界。
クララの母を「女王」と呼び、くららをプリンセスと呼ぶ。
花の国・お菓子の国・雪の国・そして、謎めいた第4の国・・
そこは「秘密の王国」。
クララは、この世界を造ったのは、母だったと知った。
そんな時、第4の国の女王が反乱を起こす・・

他の三つの国を守るのは私・・だと、クルミ割り人形のフィリップと共に
第4の国に旅立ったクララ。
そのクララは、「隠された真実」を知ることになり・・



私の知っているチャイコフスキーのバレーの「くるみ割り人形」とはやはりちょっと違いますね。
クララのお母さんが造ったと言われた国々は、とてもきれいで、華麗で 夢の国で、
争い事など全くないように思えます。
その夢の国でクララは、思いがけない「真実」を見つけることができるでしょうか。

おとぎの国々はそれぞれにきれいでかわいらしく、
見ていても時間があっという間に立ってしまったという気がしました。
幼いクララの冒険物語ですね。



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