徒然草

つれづれにさまざま書いています。

広重の「東海道五十三次」・・

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「広重・二つの東海道五三次」
  「保永堂版と、丸清版」

  笠間・日動美術館にて。




久々に美術館に足を運びました。
歌川広重東海道五三次の版画絵が、半分来ているからです。
半分・・前期と、後期に分かれていました。

保永堂版と、丸清版」・・
これは、広重が東海道五三次を発表した当時、
大変な好評を得たそうです。
五三次は宿場町に、日本橋と、京都を加えた、
実際は五十五図です。

好評を得たために生涯に、二十種もの東海道シリーズを残しました。

出版元が違って、十五年後に再び出版されたそうです。
その、各五十三次ニ種が、並べられて展示されていました。
同じ構図ではあっても、 微妙に色が違っていたり、字が違っていたり・・と、興味が湧きました。


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美術館で、本を買ってしまいました。
東海道五十三次の 全部が載っていますし、
現在の街の様子など等・・とても面白い内容になっています。

広重の描く絵は、人物がとても生き生きと描かれていますし、大きな山であったり、
富士の山が小さく書かれていたり、画面からはみ出していたり…
そんな画と、解説がとても見やすいです。


いまでは考えられないような事も旅人には起こったようです。
東海道を行き来するにも、なかなか大変だった。大きな川も難所でしたよね。





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買い物に行く途中、マックに久しぶりに寄って、朝マック・・
広重の本を夢中で読みました。   2時間も・・いてしまいました・・(笑)
たまには いいものです。(*^_^*)


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