未草の群生です~~(*^_^*)
私んちから歩いてすぐの小さな池、 池花池。
初冬から早春までは、たくさんの
白鳥が飛来する池です。
白鳥が去ると、他の野鳥もなぜか・・・いなくなっちゃいます。
静かな水面に・・・
夏の訪れと共に 急速に繁茂するのは 未草です。
池沼に生える。
名は未の刻(午後2時)に咲くといわれたことによるが、普通は午前中に開花する・・・
とってもかわいい真っ白なお花が、 大きな葉っぱの上に咲いています。
葉の上から茎が上の方には延びません。
かわいいお花なんですね~~~
この池には 水の下に根っこがあり、 冬場、白鳥たちはそれを食べているものと思います。
夏の暑い日、 この清楚な未草は とても涼しやかです・・・
こうした風景を見るにつけ、毎年のように、
あの・・・睡蓮が大好きだった、「モネ」の 描いた 「睡蓮」を思います。
クロード・モネの関心は 光によって様々に表情の変わる、自然にあったと言います。
同じモチーフを、時間を追って何枚も描いたとされます。
彼の後年の関心は、「睡蓮」の花でした。
自宅に睡蓮の池を造って、その変わり行くさまや、表情を描く事に没頭されたと言います。
モネの「睡蓮」は、数枚を現物で拝見しました。
とても静かな池の様子や、 やさしげな睡蓮の薄い色などが印象的で、大好きな画の一枚です。
モネの愛した「睡蓮」ではなく、「未草」ですが・・・
その風景は、モネの風景と変わらないような気もします・・・・・
早朝の穏やかな未草の風景。彼らは何を夢見て咲いているのでしょう・・・
一瞬・・・ 何かが飛びました・・きっと鯉か、鮒だと思います。
ずっとここにいる、あひるくん・・・
少し前も一人ぼっちでした。
この日もたった一羽…そっちこっち探しましたが、だあれもいません・・・
私が見ていたので 「があがあ・・・」と鳴き声をあげて池に行ってしまいました。
まるで・・・「気を付けて、人間がいるよー」・・・って言っているようでした。
家族がいなくなった、一人ぼっちのあひる君です・・・なんかかわいそうです。
あんなに仲良く一緒にいたのに・・・・。゚(゚´Д`゚)゚。