徒然草

つれづれにさまざま書いています。

蛇盛塚の しだれ桜・・

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蛇盛塚のしだれ桜
田村市船引町門鹿幕ノ内78
 
 
 
しだれ桜・・
樹齢・・120年
 
 
 
 
 
 
 
西暦830年ごろ、この先一里ほどの村で水田に水を引く工事を行った。
それはそれは難工事であった。
その際、そこに巣食う大蛇に出くわし
村人数十人で退治をした。
 
その際、胴体からむらさきの血が下流に流れ、その川は紫川と呼ばれるようになった。
また、大蛇の頭が川下まで流れ着き 村人によって、手厚く葬られた。
その地が今も史跡として残り、この蛇盛塚(蛇盛稲場)。
 
住民は、その労苦と霊を慰めるため、薬師堂を建立。
 その後の廃仏毀釈により、別の寺に安置された。
明治の初期、蛇塚所有の飛田家先祖により 
 三春滝桜の地で求めた桜が 植樹されたといいます。
現在、その桜は「蛇塚のしだれ桜」として、多くの人に親しまれています。
 
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民家の丘の上に立っています。枝振りも旺盛です。
行ったこの日、足元の菜の花とのコントラストも良く、 とてもきれいな しだれ桜でした。
 
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撮影日・・・2013年4月20日
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