徒然草

つれづれにさまざま書いています。

香取神社の祭礼祭・・・

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毎年 11月になると 私の住んでいる地区で大きな祭礼が行われる。
農村地区に昔から伝わる 地元の神社のお祭りだ。
地区にある「香取神社」で ご神体は観音像・・・だと聞く。
秘仏なのでお目にかかったことは無い

私が主人と結婚しこの地区に入ってから2年程のときに
我が家が「宿」で 祭礼が行われた。
今では皆さん、お勤めをしていて この祭礼も11月の第二日曜日。。と決まったけど
以前までは11月14日・・・と決まっていた。

さらに 当時は家並みの順番に「宿(やど)」が決まっていて 自宅でやったものだから
深夜の2時頃まで 町内のお歴々がお酒を飲み 大騒ぎ!!
それはもう大変でした。(>_<;)

朝早くから当家ではご近所のおんな集が集まり お料理をこしらえ
午後になると神社にご馳走を運び 神主様を呼び
みことのりを頂き 神妙に拝んでもらい・・・・

それが終わると 皆さんが自宅に集まってそれから深夜までお祭りが
始まるんです~~~~
我が町内で昔からいる方たちは 42戸で
つまり 42年に一度 「宿」が回ってくる仕組み。
そして 一生に一回その祭例祭を執り行い 次の42年後は
必ず 「次世代」が執り行わないと 「不幸」や「災い」があるとか・・・

まあ・・・長男がまだ0歳のときに 主人が当家の主人として執り行ったわけで
そのとき主人は確か29歳位じゃなかったかな・・・??

今度は私の長男が当家の主人として執り行うわけで
息子が42歳のとき・・・・って言うわけかなぁ・・・
今は集落センターでご馳走を食べそこで解散となるので
あまり長引かないようで 主人も早くに返ってきますが、
懇意な方は自宅まで来ることもあるとか・・・

それより何より 我が家の長男は転勤族だし
その頃我が家にいるのだろうか・・・・
昨日は十一月の第二日曜日。
跡取りが同居している 「宿」のお宅では 無事に祭礼が終わり
きっとほっとしている事でしょう・・
この一年間は 月々の神社の境内の大掃除やら
さまざまな行事があり 風邪も引いていられないような一年。
農村部って こうした昔からのいわれのある行事が多くて
なかなか大変ですねぇ~~~~~★

まあ・・・自分ちじゃなければ 何も考えないんですけど・・(笑・・・