徒然草

つれづれにさまざま書いています。

芸術の秋・・・ということで

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国立博物館での 「仏像」展に行きました。
国宝をはじめ重要文化財に指定されているものがたくさん見れました。
古来から日本人の信仰のまととなってきた仏像。
特に今回は「一木づくり」の仏様が見事でした。

奈良時代から平安時代 一本の材木から仏像を作り出す
一木彫が盛んになり、江戸時代まで受け継がれてきたそうです。
一本の木から あのすばらしい勇姿を彫り上げた・・となると
立派な木材が必要となったのでしょうね・・

とにもかくにも その姿は崇高でとても魅力的。
十一面観音菩薩の頭の上の顔など 彫ったの?!!と
つい思ってしまうほど。
優しい顔も厳しい顔も仏様ならではのもの。

日本人の誰もが持っている「仏への心」
難しいことは分からないけど すばらしい彼らに逢えたことは
心の癒しになりました。