西蓮寺の大銀杏を見に行ってきました。
ここのイチョウの黄葉はずっと遅く、12月になってからなんです。
ある日・・一気に黄葉が進んだようです。
こちらは「仁王門」。天文12年(1543年) 建立されたものとされています。
室町時代末期特有の建築様式を見る事が出来る・・と言います。
国指定重要文化財(建造物)に指定されています。。
西蓮寺(さいれんじ)・・・
天台宗の寺院です。
最仙により建立・・・
以後、天台宗の中心的存在となった・・
江戸時代には江戸幕府から朱印状を与えられた・・
明治16年 本堂・薬師堂を焼失・・
いまも残っていたらさぞ、立派だった事でしょう・・・
茨城県指定天然記念物の大銀杏 です。
境内に大きな銀杏が2本。 それはそれは見事なんです。
たくさんのカメラマンが来ていましたよ。 (*^_^*)
まあ・・立派です!
大銀杏1号
大銀杏2号
最仙上人御手植えと伝わる大木
樹齢 どちらも1000年以上・・
高さ 25メートル・・
幹回り 6メートル~8メートル
行ったこの日はもうすでにたくさんの銀杏の葉が舞い落ちていました。
地面が金色に輝いてまさに阿弥陀浄土のようでした・・・(*^_^*)
銀杏って こんなに太くなるものなのか…と、改めて感心しました。
御仏の見守る中、 2本の銀杏はきっとこれからも 静かにたたずみ、
人々の感嘆の声を聞くのでしょうね・・・
すばらしい秋の1日でした・・・ (〃▽〃)
撮影日 2012年12月7日