伐採されてしまった・・★★
やっと最近、大きくなってきて遠くからも見えて素敵な金色イチョウだったのに・・まあ、よそ様のお宅の樹木ですし、もちろん文句ひとつ言えませんね、ましてもう切られてしまったのですし。
しかし、畑の隅~っこにあったのに、なぜ切ってしまったのか、何とも残念でなりません。がっかり・・('_')
ちょうど中央の白くなっている場所に、切り株が見えます。邪魔ではないと思うけどなあ・・ きっと何か理由があったのでしょう。
で、同じお宅の上溝桜も数年前に伐採されてしまいました~~
おおきな桜で、このようにいっぱい白いブラシのような花をつけていました。長男も私もがっかりです。とはいえ、この木が「上溝桜という桜」だという事を知らなかったのかもしれません。
ついでに、ここには巨大な山藤もあってきれいだったけど、一緒に切ってしまわれました・・
時期は違いますが、私の地域の方の このイチョウの木も今はありません。毎年「プリモ・プエル」たちと、記念写真を撮っていた木でした。(笑)
金色の葉っぱが落ちて、ついでにギンナンも落ちて、何とも言えない香りもしましたが、楽しみなイチョウでした。
その後、奥さまに会った時に「主人が、もう歳だし、大きな木はみんな切ってからあの世に行くしかないべえ」と、おっしゃったと。あとに残して倒れでもしたら災害になる・・と思われたのでしょうか。
そういうことを思い出しますと、上溝桜も、イチョウの木も、ご当主の年齢にも関係してくるのかもしれません。田舎には、家屋敷にも畑にも、大きな木が、ご先祖が植えた木があって、それを守り続けて来たのですが、今は農家を継ぐ若い人もなかなかいない時代。まして、巨木を残されても困る・・という事もあるでしょう。
なかなか、考えさせられる問題です。
木に罪はないとはいえ、田舎ならではの問題かもしれません・・