我が家の彼岸花が咲きました。
ちょうど、お彼岸です~~🎵
我が家の出入り口に植えた彼岸花の ほんの少しですが、いち早く花を咲かせました。ほかのほうは全く芽も出ていないのに、この一角のみ。なんでしょうか。
でも、お彼岸なので、ご先祖様に合わせて咲いてくれたのかもしれません。
彼岸花って、何とも不思議な形の花ですね。
戦後すぐ、父と母は長野からの開拓者でここ、茨城県に根を下ろした組です。そんな母がよく言いました。「彼岸花はお墓に咲く花なのだから、庭に植えたらいけない」と。「お墓を守っている・・」等とも言いました。
ですから、学校の帰り道に田んぼのあぜ道などに見えた彼岸花をなんとなく「怖い花」と思っていました。
そんな感情もありましたが、結婚してから義母も、そんなことをよく言い、「お墓の花」というイメージは 長野県も茨城県も変わらないんだな‥なんて思ったものです。
でも、近年は違ってきましたね。
花壇に植える方もいますし、畑で見られたりもしますし、道端にいっぱい咲いているのも見ます。
田んぼのあぜ道に多く植えられたのは、根っこが繁茂して崩れないため、とか、ネズミなどの害を防ぐとか・・色々あってのことらしいです。
花には罪はなく、いろいろな観光名所となっていることもあって、植える方が増えたのかもしれませんね。
我が家も主人が道沿いにたくさん植えましたので今からが楽しみです。
今日はお彼岸の入りです。
早朝に主人と自宅のお墓参りをしてきました。こちらは先祖代々のお墓です。
そのあと、一人で私の実家のお墓に行ってきました。
実家のお墓は 戦後開拓者として入植した方々の霊園になっていますが、最近ではその数も増えたようです。今日もたくさんの方がお参りに来ていました。
実家には父母弟、三人が眠っています。
いつも・・せめて弟が生きていたら・・なんて、詮無いことを想います・・
霊園の染井吉野はすっかり葉を落とし、今年は「桜モミジ」も見られません・・