徒然草

つれづれにさまざま書いています。

彼岸花が咲いています・・

 

我が家の彼岸花が 数日前から咲きはじめました。

どうやら、日陰から早く咲くようなんです。彼岸花「花は葉知らず 葉は花知らず」というように 葉っぱが全く出ないで先に幹が出て花がぱあ~~っと咲きはじめます。その花が終わった後に葉っぱが出て、その葉っぱが太陽などあびて球根が育つ・・という仕組みらしいですね。

 

まあ、それはともかく(笑) 花畑に数輪の球根を植えたのがもうずいぶん前。

その後、出入り口の坂道に、主人がたくさんの彼岸花球根を植えました。それが育ち、最近は見事に咲きます。

今年は猛暑だったためか、日陰から咲きはじめ、日の当たる坂の下の方はまだ花が咲いていません。

 

昔、私が小さかった当時、母がよく言いました。

彼岸花はお墓にある花だから、花壇には植えられないのよ」って。

確かに、そのような風習があったようです。真っ赤な花、独特の形状、まとめて咲くと何とも恐ろしい・・そんな気がしていたのでしょうか。

最近ではそれがなくなって、花壇や道端、田んぼのあぜ道など、河川敷などにもたくさんの花が見られますね。茨城県の寺院などにも庭一面に咲く彼岸花を見た事もあります。

彼岸花の紅い独特の花を見るにつけ、実家の母や父、弟を思います。

 

 

 

 

 

 

愛犬の「大和くん」のお墓・・

紅枝垂れ桜の根元が彼の眠る場所。彼岸花の球根を植えましたら、秋になるときれいに咲いてくれます。大和くんもこの真っ赤な花を見ているかな・・と思うと、賢かった彼を思い出して涙が出ます・・・

 

白い彼岸花・・

数は少ないのですが、今年も咲いてくれました。白い花は清純を思います。

 

 

 天皇皇后両陛下さま、英国にエリザベス女王陛下の御葬儀に参列されましたね。雅子さまも行かれて本当に良かったと思います。英国との繋がりはとても深かったのですね。

御葬儀は誰もマスクをつけていらっしゃいませんでした、皇后さま・・大丈夫でしょうか、心配ですが、その国の、まして葬儀の席ですから 皆に習ったようで、致し方ありませんね。

「これが国葬だ・・」といわれるほど、すばらしかったです。

国民の大多数は、エリザベス女王しか知らない方がいるのですよね。御在位70年・・我が国の昭和天皇よりも長い御在位ですから、とても大変だったと思いました。でも、いつもニコニコと、ちょっと面白いことをおっしゃったりしてユーモアもあって、皆に愛されたのですもの。すばらしい方でした。

 

彼岸花は、結構長く咲いています。

秋晴れのスカッ!っとした下で見たいものですね。