2022年春、今年は桜の開花が平年並みという事でした。
去年などのように、めちゃくちゃ早い・・という事も無く、我が地域の小学校入学式には染井吉野が満開という、いたって普通の開花になりました。
これがわが日本の桜の情景ではないだろうか、と思いますね。
温暖化で年々開花も早まるような・・そんな気もします。
この分で行くと・・いつか、染井吉野も関東で見られなくなってしまう・・なんてことが起きないとも・・いやいや、そんなこと、今考えることではありませんね。(笑)
今年も長男の「茨城県の桜」巡りがあり、「新しい桜がまた見つかった!」と その桜を見に出かけたわけです。
長男について行って撮影した桜と、自分で行った近くの桜撮影地を数えてみますと・・な・・なんと、162カ所!・・・(笑)
もう、笑うしかありません。(笑)
桜の開花は、こちらの都合に合わせてくれません。
江戸彼岸・枝垂れ桜・河津桜・染井吉野・山桜・上溝桜・八重桜・・・
大まかにこうして桜は開花していくようですが、茨城県は縦に長いので開花時期も違ってきます。
長男は仕事の合間に桜撮影の時期や時間など等、訪ねる順番なども練っていて、「次はここ」とちゃんと連れて行ってくれます。かなりの強行軍ですね。(笑)
長男は結婚する時からずっと、東北転勤族でした。
1年から2年、同じ場所にそう長くはいないで転勤していました。
茨城に戻る前、福島県いわき市にいて、そこで桜撮影に目覚めたようです。
東日本大震災があり茨城県にやっと家族で戻って来られ、今度は茨城県の一本桜撮影を趣味として始めました。
おおよそ10年。長男の撮影場所は、2000カ所は超えたかと・・(笑)
いやはや・・
茨城県にこんなに素晴らしい桜があったなどと。
まあ、そんなこんなで、まだまだ桜を訪ねる機会はこの先もありそうです。
で・・今年行った桜撮影の中で、もっとも私の好きな箇所を探し、10枚ほどを選んでみました。これがなかなか、難しかったです。(笑)
まあ、無難なところに落ち着きまして。(笑)
どこも、県内では有名どころとなっています。
それをA4版にし、ネット注文しました。(インクが切れていた・・(笑))
安く出来まして。インクを買うよりも安かった。(笑)
それを家の中に貼ろうと思います。(笑)
※ 上岡の枝垂れ桜(別名・永瀬家の枝垂れ】・・
今年の中で私が一番好きな桜となりました。
樹齢・・300年といわれる巨樹です。個人宅の墓地を護る、「墓守桜」。
代々の方の英霊を護っている桜は 大きく枝を伸ばして、広い墓地をまさに護っています。何と言っても巨木で古木、白い花、優しげな情景・・それらが好きですね。
今年は青空で満開の時に当たって、とても感激しました。
このすぐ横には、「上岡の江戸彼岸桜(別名・橋本家の桜)」もあって、種類は違いますがまるで姉妹樹のように仲良く300年を生きてきました。
これからも元気にこの世を生きていってほしいと願っています。
※ 日立駅・伊豆多賀赤 寒緋桜と大島桜の交雑種(角田晴彦氏が育成)
常陸太田市・泉福寺の枝垂れ桜 樹齢・300年
大子町・上岡の枝垂れ桜 樹齢300年
上岡の江戸彼岸桜 樹齢300年
小生瀬地蔵桜(枝垂れ) 樹齢500年
外大野の枝垂れ桜 樹齢400年
つくば市・遠東稲荷神社の紅枝垂れ桜
※ 長男HP (桜にご興味あればぜひ、ご覧下さいませ。桜の番付もダウンロードできます。)
撮影・・2,022年03月~04月