先日竹久夢二展を見てきましたが 大観の画はその後だったために
改めて行ってきました。(一緒の日にちだったら、チケット一枚で見られた・・)
横山大観は皆さん知っている方でしょう。
水戸市出身の画家で 岡倉天心に学び、天心の日本美術院創立に参加しました。
明治・大正・昭和に渡って日本画を愛し、革新し続けた画家です。
北茨城、五浦海岸で 菱田春草、下村観山・・らと共に 画の制作をしたことは有名で、世に言う「朦朧体」を使って 数々の画を製作した事でも知られています。
岡倉天心に学んだことは彼にとり有意義であったと。
また、親友の菱田春草が若くして亡くなったことをひどく悲しんだ・・と言います。
※ 大観の画は 代表作品など45点。
竹久夢二展と合わせて見ると 一枚のチケットで見られる。
私は大観の富士の画が好きです。
美術館の窓から・・千波湖が見えています。
オーギュスト・ロダン・・「三つの影」
近代美術館は、千波湖のほとりに建てられています。
四季折々に、たくさんの絵画を見せてくれます。
偕楽園にも近いためにこちらから、園に回るのもいいかと思います。
芸術の秋・・と言いますが、いい画を眺め、木々の赤く、黄色く染まる景色を眺め、湖の鳥を眺めたりするのも、また癒しになりますね。
夢二の画も大観の富士の画も、本物は心を動かす、「なにか」があるような気がします・・(#^.^#)