2013年04月
偕楽園のシンボル 「左近の桜」が 台風15号の横風によって倒木となってしまい・・何とも悲しくて仕方ありません。
しかし・・倒れてしまったものはどうしようもないようで、処分してしまったようです。
長男の歎きは計り知れないですが・・致し方ありません。
まだ若い桜で まったく痛みが無かった様子。
桜は、根っこが地表面横にと張って行きます。
そこがケヤキなどと違うところ。下へ下へ・・と根が張ればこんな事はないはずなのに横に根が張るので、自分の体を支えきれないのです。
左近の桜の枝がある分、根っこが横に張っているので、根のある辺りは入れないように囲いがしてあります。この囲いは、桜が大きいほど広くなっています。
日本三代桜と言われる、「三春滝桜」や「根尾谷淡墨桜」を見てきましたが、結構広く進入禁止の囲いがしてあります。
そのように根っこが横に横に張っていて、地面すれすれなんですね。
だから・・・横風に弱かったのではないかな・・・と考えます。
何とも残念、悲しい出来事を目の当たりにしましたが、決して忘れることはありません、大好きな桜でした。
私の、思い出の「左近ちゃん」のほんの少し、掲載します。
左近ちゃん。本当にどうもありがとう・・(T_T)
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2019年08月(夏の桜を見たばかりです・・)
2019年09月09日 倒木・・(台風15号)
水戸桜川千本桜Pからの情報によりますと 「左近の桜は株分けがある。芽接ぎ用の枝もある。センターの樹木医さんにて判断した上での伐採。」 という事だそうです。