徒然草

つれづれにさまざま書いています。

廃寺・善光寺の愁い・・

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善光寺・楼門・・
茨城県石岡市(旧八郷町)太田940-1
 
楼門は室町時代中期と言われています。
 
12代織田上司の母君は、旧小野の新善光寺を深く信仰、出家しました。
その子の成治は、その寺を月光山麓に移し 無量寿善光寺としまた。
この楼門は県内の建築物では、最古・・と言われています。
善光寺は、残念ながら廃寺となっています・・・
 
 
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楼門、裏手から・・・
 
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霞がかかり、筑波山系の山々は見えません・・
 
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階段の脇には たくさんの墓標が・・
この上に善光寺があります。
 
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善光寺の軒下の竜の彫り物・・・
何とも・・・空しいような気がします。
見た感じではさぞ立派な寺院だと伺えますが・・・
長い年月、こうして放っておかれているなどと。
昔から信仰の深かった地だと思いますが、なぜ、ここがこうなったのでしょうか・・
 それは分かりません。
一目見て、ひどく切なく、悲しい気持ちになりました・・
 
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草の中の石仏たち・・・何を想っているのかな・・・
 
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せめてもの・・・花が咲いていました。
 
 
 
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なんとも切ない写真を載せるのが忍びなかったのですが・・
テレビドラマに映像が出ましたので・・・
あの有名な「トリック」。
ドラマの中の大きなカメはドラマの中のみです。
 
この廃寺がこのような映像で出る事が・・・ちょっと悲しいです・・
 
撮影日・・2013年春・・
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