徒然草

つれづれにさまざま書いています。

「岳」ーガクー  生きる。

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「岳」ーガクー  生きる。
 
 
 
小栗 旬
長澤 まさみ
市毛良枝・・・
 
 
 
標高3190メートル。
命は命でしか救えない・・・・・
 
 
 
 
島崎三歩。
世界中の山を登り、山の美しさ、山の厳しさ 山の楽しさを知り尽くした、
山岳救助隊のボランティア。
山の美しさを一人でも多くの人に知ってもらいたいと願う彼。
たとえ、自分の過失で遭難してしまっても 決して責めたりしない。
「また、絶対山においでよ!!」 笑顔で彼は言う。
 
そんな時、北部警察署山岳救助隊に配属されてきた椎名久美
隊長や散歩の指導のもと、厳しい訓練を重ねている。
彼女には父を失うという辛い過去があった。
だからよけい 散歩の明るさや 遭難者に向ける言葉、まなざしに強い不信感を募らせる。
「なんなの・・・あれ」
 
実際に救助の時、自分の未熟さなどが彼女を打ちのめす中、
猛吹雪の山での多重遭難が起きる。
次々知らせが入る本部。しかし、山は猛吹雪。
新人の久美も救助に向かうが、想像を絶する吹雪の中、遭難者と共に彼女もまた山に閉じ込められてしまう。
その時、三歩は偶然救助隊本部にいた・・・・
 


 
日本アルプスがとーってもきれいです。
自宅を持たず、。その山で暮らす三歩。
そんな彼の 遭難者に対する真摯な態度が胸を打ちます。
明るい散歩。
しかし・・・彼にはとてつもない暗い過去があったのです・・・・・
 
そんな散歩を軽蔑したかのように見る久美。
果たして多重遭難で散歩は久美たちを助けられるのだろうか、
また、散歩の暗い過去とは・・・・
 
とてもいい映画でした。
ひやひやものでした。
でも、三歩が言う
「また、山においでよー!」
と言う声が、ほらほら!、いまも聞こえますよ。
 
 
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