徒然草

つれづれにさまざま書いています。

谷中の「天王寺」のお地蔵さん・・②


東京下町の谷中。
「夕焼けだんだん」の谷中銀座よりちょっと日暮里寄りに
天王寺」というお寺があります。
その入り口に 小さなお地蔵さんが・・・
道行く人をずーーっと守り続けているんですね~~~
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天王寺は谷中でも最も古いお寺、昔の「富くじ」元禄13年(1700年)から始まり、
湯島天神目黒不動尊と共に 「江戸三富」と呼ばれたそうです。
現代の宝くじって その頃からあったものなんですね~~~

天王寺の「大仏」さん
身長4.8mの銅造釈迦如来坐像が見えます。
1690(元禄3)年に作られたこの像は「天王寺大仏」の名で親しまれているそうです。
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天王寺の当たり一帯は「谷中霊園」です。
もともと谷中霊園は 子の天王寺さんの墓域だったそうです。

谷中霊園には大変有名な方々が眠っています。
中でも、江戸徳川 最後の将軍として知られている、「徳川慶喜」公の墓所もあります。
将軍としての慶喜港のお墓を一般の人でも見られるようになっています。
私も水戸っぽの一人、門の中には入れませんが、外からお参りして来ました。
墓所なので写真はありません・・

日暮里駅です。
この駅降りてすぐに 天王寺 そして広大な谷中霊園
更に少しいくと、「夕焼けだんだん」、谷中銀座・・・根津 千駄木・・・と
下町が続いています~~~
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琳派」のすばらしい絵画を見て、お寺を訪ね、慶喜さんのお墓をお参りし、
夕焼けだんだんを見、ひととき昭和の香りに浸ってきました。
滅多に行けませんが、 自分へのご褒美になりました。

天王寺さんの にゃんこ
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