染井吉野 つぼみ
天竜院山荘・・明治19年(1886年)に水戸徳川家11代昭武公が建てた山荘です。
昭武公の兄の、最後の将軍・慶喜公もこちらを訪れたといわれます。
お庭にはツツジやシャクナゲなど、花も植えられたそう。滝もあったようです。
その当時の面影は残念なことに残っていないようです・・
※ 二代藩主・光圀公が軍用馬を飼育するため南部藩から13頭取り寄せ、「大能牧場」を開設。その後九代藩主斉昭公も新たに牧場を開設。そして昭武公はこの地に牧場を開いた・・とされます。(HPからお借りしました)
当時はきれいに整備されていたのでしょうね。
山道を小さな川沿いに歩いてたどり着きます。
一本の染井吉野。ここが開通した当時に植えられたようです。
山林の中のためか、染井吉野の面影はないようです。
山荘も桜も、ちょっと悲しげに映りました・・
太い幹。花はつぼみでこの日、開花は見られませんでした。
天竜院山荘・・
撮影日・・2022年04月10日