水戸八幡宮の右近・左近の桜
八幡宮の正面拝殿の左側に 大きな「右近の桜」があります。
そして右奥には、ちょっと小ぶりですが、「左近の桜」が。
右近の桜・・・樹齢200年以上
幹周り・・3.7メートル
徳川斉昭公、お手植えの桜と伝えられています。
京都や東海以西では、右近の橘・・と、橘が植えられていますが、ここでは桜です。
右近・左近ともに、山桜です。
写真を撮りに行った当日、結婚式が行われていました。
桜の元で、きれいな花嫁様を拝見しました。いいものですね・・
水戸八幡宮、御本殿。 慶長3年[1598年] 佐竹義宜公により、建立されました。
現御本堂・・国指定重要文化財
こちらが、やはり斉昭公お手植えの「左近の桜」
幹が途中で折れてしまったようです。
ちょっと残念ですが、いっぱいお花を咲かせていれば、大変見事でしょう。
右近の桜の後ろにある大木は、 「御葉つきイチョウ」です。
葉の先に実を結ぶ、御葉つきイチョウです。
秋になると、大変たくさんの金色の葉が見事です。
樹齢・・700年 国指定天然記念物になっています。
桜はやはり青空が似合いますね。
水戸八幡宮や、その周辺の神社やお寺などの、ちょっとしたコースがあります。
「ロマンチック・ゾーン」として、みなさんに親しまれているようです。
歩きながらの散策、そして鼻を愛でる、それもいいような気がします。
紫陽花が咲きはじめたら、一度ゆっくり、ロマンチック・ゾーンを歩いてみたいです。
撮影日・・2014年04月05日