いつもの県立歴史館にイチョウ並木を見に行きました。
ついでに企画展「妖怪見聞」を見てきました。
古来より、人間の心の中に住む「妖怪」なるもの。
絵などに多く残されています。 夜の暗闇に潜み人々を震え上がらせた妖怪たち。
その多くが、人間が生み出したもの。心の中にその妖怪がいまも、根強く住み着いているものと思われますね。
カッパや天狗なども日本独特の、妖怪でしょうね。
絵画や掛け軸、そしてミイラ…等々展示されてあり、興味深かったです。
歴史館を訪れたのは11月下旬。 金色に染まったイチョウ並木はそれはすてきです。
晩秋のお日さまに葉っぱ一つ一つが輝いていました。
そしてね、風が吹くたびに、枝から舞い落ちる金色の葉が、とても神秘的でした。
黄金のじゅうたんです・・・
じゅうたん・・・と言われるほど、葉っぱが落ちてそれは見事です。
こういう風景を見ると、心が和みますね。
じゅうたんはこれからさらに厚みを増してくることでしょう・・・
ご夫婦の様子がとてもすてきでしょ?
ハラハラ・・・と落ちる金色イチョウを、お二人はずーーーっと眺めていましたよ。
暖かかったこの日、たくさんの人が見物に来ていました。
時間を忘れて落葉を眺めるのもまた、いいものでしょう・・
晩秋の木漏れ日の中、ボケの花が咲いていましたよ。
小さな赤い花です。
3・11の大震災で、この公園のあちこちで地面や崖が崩れました。
今もなお修復中です。
偕楽園では一部を除いて入園は出来ますが、全面復旧は来年の梅まつりの頃だそうです。きれいな公園ですから、早く復旧してほしいです。
偕楽園のもみじ。
ちょっと遅かったので、もう茶色になっていましたが、お日様が当たっているもみじは
真っ赤に燃えていました。
秋の夕日に~~~~照る山もみじ・・・♪
そんな唄が口から出ました。
いいものですね~~~~ 日本の秋・・・・(〃▽〃)