「おかあさん!!!おかあさん!」 「ハイハイ、なあに??また何かあったの?」 「ほらっ!これ。これはなあに?あかいみだよー」
「あらっ!! これはね、ほうずき・・・っていうのよ」
「ほうずき?たべられるの?」
「ぷぷ・・・あんたはすぐ食べること考えるのねえ~~~」
「だってえ~~~おかあさんといっしょにいると そうなるんだもん」
「まああ・・・そ、そうなの」
「ほうずき?たべられるの?」
「ぷぷ・・・あんたはすぐ食べること考えるのねえ~~~」
「だってえ~~~おかあさんといっしょにいると そうなるんだもん」
「まああ・・・そ、そうなの」
「このみは どうやってたべるの?ねえねえ」
「ほうずきはね、あんまり食べないなぁ・・ちょっと苦いもん」
「ふーーーん・・・・」←ふに落ちないすばる君。
「ほうずきはね、あんまり食べないなぁ・・ちょっと苦いもん」
「ふーーーん・・・・」←ふに落ちないすばる君。
「そういえば・・・むか~~し、お母さんのお母さんが ほうずきで
笛のように音を出してくれた事があったなぁ・・・昔の話だなぁ・・・」
「ふえ?ふえになるの?」
「この実をね 柔らか~くして 中身を抜いてね、お口の中に入れて
キュ!!キュ!!って 笛みたいに鳴らすの。お母さんがやってくれたっけ・・・」
笛のように音を出してくれた事があったなぁ・・・昔の話だなぁ・・・」
「ふえ?ふえになるの?」
「この実をね 柔らか~くして 中身を抜いてね、お口の中に入れて
キュ!!キュ!!って 笛みたいに鳴らすの。お母さんがやってくれたっけ・・・」
「じゃ!ぼくにもやってみせて!ねえねえ」
「だ・・・だめよーーお母さんは出来ないのよーごめんね~~~」
「ふーーん・・・できないのかあ・・」
「うん・・・」
「だ・・・だめよーーお母さんは出来ないのよーごめんね~~~」
「ふーーん・・・できないのかあ・・」
「うん・・・」
「じゃあ、お家にもってかえって かざっておこうよ!
こんどおかあさんのおかあさんに ふえ作ってもらえるまで。ね!!」
「す・・すばるって・・・優しいのねえ~~~」
こんどおかあさんのおかあさんに ふえ作ってもらえるまで。ね!!」
「す・・すばるって・・・優しいのねえ~~~」
「でもきっとおばあちゃんは そんな事も忘れちゃってるんじゃないかな・・・」(心の声)
「さ!!おうちにかえろ!!」
「ほうずきさーん かえりましょー」♪♪
「ほうずきさーん かえりましょー」♪♪