9月15・16・17日 関東三大祭の一つと呼ばれ 江戸時代元禄期に 「家内安全」「無病息災」「を祈願する庶民の祭りとして大いに発展し 現代に至っている大祭です。 格調高い「神輿」を始め、絢爛豪華な山車や勇壮な幌獅子など 40数台が市中心部を巡行します。 お祭り期間中は3日間で43万人のお客様が訪れるそうです。
総社宮の神さまは 雨神さまといわれ、毎年この時期 毎日のように雨にたたられますが、今年は全く雨は降らず、 暑い中を皆さん一所懸命 山車や幌獅子を引いていました。 写真をとる方々も大変多くて 獅子はポーズをとってくれたり(笑・・)
駅前に 幌獅子が集まった時に小さな子供がお獅子のほうに頭を差し出していました。 その小さい頭を 獅子が「がぶり」!! 小さい女の子は 恐がっちゃって泣き出す始末。 「どうして そうするんですか?」と聞きましたら 「獅子には いま、神さまが降臨してて 小さい子が頭を差し出すと その子の 健康や あたまが良くなるように・・とさすってくれるんだよ」と 気持ちよく答えてくれました。
山車の中にひょっとこがいます。ひょっとこ踊り。
とてもひょうきんですが 彼女は男の方です。
とてもひょうきんですが 彼女は男の方です。
石岡ばやしは 40数台の山車、幌獅子などが演じる「おはやし」です。 ここだけの「囃子(はやし)」で この囃子にあわせて おかめ・ひょっとこ・きつねが踊ります。 県指定無形民族文化財に 指定されています。
この大祭のために 1年をかけて市民の皆さんは暮らしています。 年番・・があり、とてもたいへんだそうです、が、皆さん誇りを持って この大祭を守っています。 お正月よりも、お盆よりも、何よりも この大祭が大切なのです。 こうした皆さんの心意気が この大きなお祭りを未来に残していくんですね・・・ 頭が下がります。