旧美野里町、堅倉地区にある貴布禰神社の河津桜が満開になっていました。
近くに居ながら、ここに河津桜が植えられていることに気付かず・・長男のメールで知りました。
この貴布禰神社は、巨大ケヤキでも有名で、境内には何本かの大きな欅の木がそびえ立っています。ケヤキにばかり目を向けていました・・(笑)
河津桜はまだまだ幼い木で、これからどんどん太くなっていくと思われます。
※ 茨城県の神社には多く「山桜」が植えられています。
その昔、吉野山から山桜を持ってきて、天皇お住まいの京都御所、紫宸殿前に植えたとされます。これが「左近の桜」。山桜は古来より、天皇家そのものであり、神さまそのもので、神道と深いつながりがある。
で、神社には山桜を植える・・という風習が何百年と続いている。
桜の神様というと、「此花佐久や姫」、神道の神様です。
「茨城県の桜」より。
https://sakuraibaraki.localinfo.jp/
貴布禰神社には、山桜は無いようです、近年なぜか、カワヅザクラを植えたのですね。
近年、近くの金刀比羅神社を合祀されたようです。
拝殿後ろの、御本殿・・
鳥居横の大ケヤキ・・
杉の御神木と、奥は巨大な大ケヤキ・・樹齢・300年以上とされます。
春一番に咲く河津桜。濃いピンクの花が何ともかわいらしく、優しげに見えます。
撮影日・・2020年02月27日