徒然草

つれづれにさまざま書いています。

貴布禰神社の野仏たち・・

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   小美玉市堅倉992

健康・長寿の神様と、金運の神様、二柱の神がいらっしゃる。
8月と11月には盛大なお祭りがある。


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堅倉地区には たくさんの野仏が見受けられるので、
それらのいくつかを拝見しに行ってきました。
まず、神社境内の仏たち。 大きなご神木となる木々の中にひっそりとおります。


※ 野仏・・身近な庶民の神仏です。
道祖神と言われています。「神」を祀る石造物を言うようです。
また、お地蔵様など仏教系のものは、野仏、石仏などと呼ぶようで、本来は区別されるようです。
野辺や、路傍にひっそりといらっしゃる仏たちを 野仏・・と、言っているようです。

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馬頭観音・・弓矢や 鉾を持っています。
 
正徳五年(1715) 建立と、あります。
牛や馬の守り神として江戸時代以降に信仰された・・とあります。
その当時、物を運ぶのには、馬が使われていて、
馬方と共に生活をしてきたのでしょう。
旅の途中で力尽きてしまう事も・・
悲しい別れもあったものと思えます・・・
 


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赤子を抱いた道祖神・・

昔、江戸から水戸方面に行く道は、「陸前浜街道」と言いました。
この道中、このような道祖神が数多く見受けられるという事。
旅は、想像以上に過酷だったのかもしれません・・

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聖観音・・でしょうか?
やはり、お子を抱いています。











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本殿の横にあった、石塔・・私には分かりません。
上が欠けていますが、大切にされているようです。
「心の拠り所」とされてきたであろう、石塔です。


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貴布禰神社には、ケヤキなどの巨木が林立しています。
「巨樹巨木」の中に入る木ばかりです。
大きな神社で、いつもきれいにされています。

奥が御本殿。





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ケヤキの、コブ・・




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