徒然草

つれづれにさまざま書いています。

常磐神社の楠・・

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常磐神社・・水戸市常磐町1丁目3-1

 

常磐神社の拝殿脇にお稲荷社があります。真っ赤な鳥居の前に、楠(くすのき)があります。残念なことに空洞化が進み、台風の影響もあって、危険なために伐採された御神木です。

樹齢、おおよそ、150年とされた大クスノキだったようです。

御神木を切るとなると、結構大変らしいです・・

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中は空洞化し、そのうろの中に「ひこばえ」が映えてきています。

ひこばえとは、樹木の切り株や、根元から生えてくる若芽のこと。太い幹に対して、孫(ひこ)に見立てたそうです。

 

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良く見ると、そのひこばえからたくさんの葉っぱが出ていて、びっくりします。

今度は、この幹が伸びて、大きな立派なご神木になるのでしょうね。

古い木になると、こうして命をつないでいくのです・・

 

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常磐神社・・クスノキは右手奥です。(#^.^#)

 

 

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