徒然草

つれづれにさまざま書いています。

千湖暮雪の碑・(水戸八景)・・

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水戸市偕楽園好文亭と左近の桜・・

水戸市偕楽園「千湖暮雪」の碑を訪ねました。
言わずと知れた偕楽園は、水戸藩主・徳川斉昭公の「民と共に楽しむ・・」という理念から
造られた園ですが、平民も差別なく平等にこの園に来て、楽しむようにと言われたそうです。
また、斉昭公は風光明媚な「水戸八景」を指定され、 当時藩士たちにも推奨されたとされています。

千湖暮雪の碑は、今の偕楽園の南側の斜面にあります。
いま、千波湖との間に、常磐線や道路が通っていますが、昔の面影の残る一帯です。

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雪の日にあえて雪景色を楽しむ・・
そんな事でしょうか・・碑の文字は 斉昭公です。

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千湖暮雪の碑へと続く
南門・・









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正岡子規の句碑
「崖(がけ)急に
 梅ことごとく 斜めなり」

子規は、東京大学の予備門
だった明治22年 水戸を訪れ
崖に咲く梅の木が斜めなのに懸命に咲いているのを見て詠んだと言われています。

(東湖神社にあったものを移築した)


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好文亭の南側にはもみじの木が植えられ、晩秋にはとてもきれいな風景です。
ひと時を楽しむのも、晩秋ならではでしょうか。






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