徒然草

つれづれにさまざま書いています。

いしおかのおまつり③ ささら・・

 
いしおかのおまつり・「ささら」
 
 
 
「ささら」とは、石岡では三匹の獅子の事を言います。
この富田町のささらは、棒にくくりつけられて人が操る三匹獅子です。
左から 老獅子・女獅子・若獅子。
明和年間(1760年代)の文書に「ささら 富田」という記述があるため、
この頃には冨田のささらが存在していた・・そうです。
ささらは、神幸行列で神輿の露払いをする格式の高いものです。
 
平成8年1月に 県無形民俗文化財に指定
 
 
「7度半の迎えを受けて出る」・・と言われ、
お迎えのものが7回出向いても来てくれずに 8回目に途中まで行くと
あちらからやって来てくれていた・・との事。
ささらは唯一、富田町のみに あるようです。
 
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屋台の上では、ささらを操る人、そして、大太鼓1、篠笛複数・・
特異な顔つきですが、 このささらを見ない事には始まりません。(〃▽〃)
 
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詳しい事が載っていました。
富田町「ささら」
 
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3日間のおまつりも終わってしまいました。
早くからお祭りの準備をし、また練習にも力を入れていたでしょう。
五穀豊穣を祈るお祭りも終わって・・・
一気に秋がやってきました。
 
お獅子も 山車の上のお人形も、今頃は眠りについている事でしょう・・
また来年まで・・楽しみに待ちます。(〃▽〃)
 
 
撮影日・・2013年9月14日
 
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