徒然草

つれづれにさまざま書いています。

県庁おもてなし課

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原作・・有川 浩 「県庁おもてなし課
  錦戸 亮  堀北真希 船越英一郎・・
 
 
 
 
 
 
ようこそ、ボクらの大好きなまちへ。
 
 
 
 
全国が観光ブームにわく中、これと言って何もない高知県は 県庁内に
  「おもてなし課」を設立。
やる気は満々の若き職員・掛水は、空回りするばかり・・
そのメンバー達は いったい何から始めていいものやら・・途方に暮れる。
そんな様子が地元出身の若きベストセラー作家、吉門からは、手厳しいダメ出しをされたりする。
その吉門が指摘した 「柔軟な民間感覚」 を補うために、
アルバイトの 多紀を雇い入れる。
 
実は昔、独特な観光プランを打ち立てていた、元職員がいる事を知った。
その彼の名は、清遠。
「パンダ誘致論」を必死に説いた彼は、県庁を追われていた・・
彼の言った、「パンダを高知に呼ぼう!」説。
しかし、事なかれ主義の当時の職員たちはけんもほろろであった・・・
 
掛水は その 清遠の力を借りようと彼を訪ねるが、
県庁は父を追いやった場所、それを憎む娘に追い返されてしまう・・・
 
果たして彼ら「おもてなし課」の面々は 「おもてなし」を見つける事が出来るのだろうか・・・・
 
 


高知県の「おもてなし課」は 実際に県庁内にあるのです。
 
高知県は、全体が観光地!!
・・・と、言い、山も、海も、はたまた 田んぼや畑も・・・お寺も・・・ すべてが観光地。
空から眺めれば、その素晴らしさは、一目瞭然!
だから・・・「ここ!」 と言わず、 高知県全部を観光しよう!・・・と、唄います・・・
 
とても優しい内容でした。
一途に前を向いて進む主人公の掛水くん。
そしてそれを補佐する、多紀ちゃん・・・・
とても暖かくなる映画でした。
 
高知県のいい所がいっぱいある!・・・と言うこの映画ですから、行ってみたい・・と思いましたよ。
でもでも・・・茨城だって、いい所はいっぱいあるんですよ。
そんな自分の県も 考えられる、とてもすてきな内容でした。
 
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