妙関寺の 紅しだれ桜、乙姫桜
紅しだれ桜
樹齢・・400年
仙台藩主
伊達政宗が将軍家に桜の苗木を献上する途中、白河で休憩した際に、
当時の住職がそのうちの一本を分け与えてもらったものと言われています。
通常の桜よりも花の色が濃く、濃艶な桜のため 乙姫桜と呼ばれる様になったそうです。
赤い山門を入ったところにあり、大きな枝垂れ桜は遠くからも見えます。
山門の外からの眺め・・・朱塗りの門の屋根にかかる姿がとても美しいです。
車を置かせて頂いた、 すぐ近くの、
妙徳寺の源清桜 です。
乙姫桜に目を奪われるようですが、こちらの桜もまたやさしげできれいでした。
ちょうどお墓を守っているように・・・・墓守桜でしょう。
三重櫓・前御門が、江戸時代の絵図に基づき 木造で復元されています。
白河の地は そこここに城下町の風情が残った街でした・・
撮影日・・2013年4月14日