徒然草

つれづれにさまざま書いています。

「地球が静止する日」・・キアヌ・リーブス

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「人類は気づいていない・・人類が地球を滅亡させる」
人類が滅亡すれば この地球は救われる・・生き残れる・・たくさんの植物やたくさんの動物と共に・・

ある日、巨大な丸い球体が宇宙から降り立った。
そして現れた「クラトゥ」
「人類は変わることは無い」
彼の言葉に 科学者ヘレンは事の重大性を感じる。
しかし 政府は聞く耳を持たず 宇宙外知的生命体に攻撃をかける・・・
はたして 地球から人類はいなくなってしまうのか・・


いままでの宇宙船のイメージが覆される映画です。
それはそれは想像をはるかに超えた球体・・でやってきます。
その球体は全世界に降り立ち、あらゆる動植物を「取り込み」ます。
そう・・・
あたかも、あの、「ノアの方舟(はこぶね)」のように・・・・

いま、地球は「環境汚染・温暖化・地球の危機」に。
内面にその危機が隠されている映画でしょうか。
いまこの時、人類はなおも環境汚染や温暖化を進めている。
改めようとはしていない。
この緑の地球を救うには「人類排除」!それしかない!
そう考えた地球外のすばらしい知能を持った生命体。

はたして地球は・・人類は・・・
そのカギを握っているのがヘレンとその息子だった。
たった一組の親子に地球をすくうカギが隠されていたのだった・・・

私の感想・・
ノアの方舟に乗せられるのは「人類以外のあらゆるもの」
地球の危機を救うため、人類は排除。
あらゆるものを土に変えてしまう恐怖。
それは・・地球に対して人類への警告・・・のこの映画。
ちょっと、平面過ぎたかな・・
もう少し奥行きがあってもよかったかな・・・と感じました。
☆5個のうち☆3個・・
さてさて、皆さまのご感想はいかがでしょうか。

「人類がいなければ、緑の地球は救われる!」
そうならないように・・・しなければなりません。