徒然草

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「2012」  ローランド・エメリッヒ監督

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「2012」  ローランド・エメリッヒ監督

2012年12月21日 マヤの予言通り 世界が終わる・・

2009年、世界のリーダー達は地球が壊滅に向かう事を掴んでいた。
地球と太陽などの惑星が一直線に並ぶ時 地球は最後を迎えるであろう・・
と言うもので、昔より、マヤ文明はそれを確信していたのだった。
地球滅亡・・・もはやそれは避けられない運命。
どうあがいても どうする事もできない運命・・

しかし、その事を知っていたリーダー達は密かに生きながらえる手段を
中国の奥地に隠していた。
そして、地球滅亡の事も、生きながらえる術も、人類は知る良しもなかった。
そして、予想をはるかに超えて、地球に異変が起こり始めるのだった。
あらゆる天変地異が地球におこり始め、人類は只ただ右往左往するばかり。
カウントダウンが超高速で始まったのだった・・

美しい星、地球。
その地球の「核」が、壊れていく時、地上では怖ろしい事が起こり始めていく。
巨大都市は地下に飲み込まれ、山々から溶岩が噴出し、
人間はなす術もなく倒れていく。
大洪水 巨大地震 大津波 大噴火・・・
果たして「希望」はあるのだろうか?
果たして・・「生きる術」は見つかるのだろうか・・・・

すさまじい映画でした。
2時間50分という大作ですが、あっという間です。
ハラハラ・ドキドキ・・スリリングな急展開。
街が 山が 巨大都市が・・地下深く飲み込まれていきます。
主人公の家族を通して、悲惨な「今」を見ていくのです。

生きるとは何なのか、家族とは何なのか、そして、
国のリーダーとは、何なのか・・・

ほんの一握りの人々は 「方舟(はこぶね)」と呼ぶ、巨大な船に乗り込む事ができます。
その方舟が「希望」なのです・・・
果たしてその船は 生き残れるのか、
地球は果たして大丈夫なのか・・

映画も、ここまで進化しているものなんですね。
めちゃくちゃ映像がすごいです。
その映像のすごさだけでも 充分楽しめます。

今回の「2012」は 宇宙からの侵略的なものではなく、
太陽の大異変から始まった事で地球が壊滅に向かう・・という作品。
あり得る・・と考えさせられる映画でした。


あなたは、地球最後の日、誰と一緒にいたいですか?


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