弘道館の左近の桜・・①

弘道館　　　水戸市三の丸1丁目1-6-29

左近の桜　　白山桜　　　

徳川斉昭公の正室、登美宮吉子夫人は宮家出身。

降嫁の折、京都御所紫宸殿左近の桜の種から育てた苗木鉢３本を　仁徳天皇より賜りました。由緒ある桜は歴史があり、いまここに優雅な姿を見せています。

※　茨城県の桜　　（詳しくは、下のＨＰに載っています）

　　　https://sakuraibaraki.localinfo.jp/posts/6738470/

弘道館のある三の丸は　常陸国茨城郡水戸にあった水戸城の跡。

このほど「大手門」が復元され、一般公開になり、風景が変わりました。

新しい大手門から眺める、弘道館の左近の桜です。

弘道館前に堂々とした姿の左近の桜。

白山桜で、山桜の特徴としては、開花時に新芽の葉っぱも同時に出ます。

古来から日本にあった山桜は　ずっと人々に愛されてきたんですね。

※　桜の向こう側にあるのは、「右近の松」です。桜との組み合わせの最上級とされます。

今年は、とても早い開花でした。

撮影日・・2020年03月26日