山桜 満開
山桜の足元に、二十三夜尊の碑がある一本桜です。
今年は快晴の青空のもとで撮影できました。
ちょっとした高い場所に立っていて、遠くからでも美しい姿が望める、風情ある風景。
ずっと、この地区で二十三夜尊と共に愛されてきた桜なのでしょう。
☆彡
旧暦の二十三日の夜、すなわち、二十三夜に、講のものたちが集まり、飲食をともにしながら、月の出を待つ事。月待ち行事としては最も盛んに行われたと言います。
月待ちの、「マチ」は、神の傍らに、待ち、座する意味で、
この夜には、神の示現があると言われたそうです。その年の作物の豊凶を占った・・ともされています。
この辺りでも、この行事があったのでしょう・・
二十三夜尊の碑・・ひっそりと・・・
周囲の山にも山桜が開花していました。山里のきれいな風景です・・
☆彡 「茨城県の桜」
撮影日・・2023年04月09日